2005年度さぬきJC 高畑光宏 理事長所信・事業計画
(社)さぬき青年会議所 2005
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 基本理念

 基本方針

 所信

 事業計画




2005年度理事長
高畑光宏


基本理念

「変革」への挑戦

基本方針

    <修練>・・・「経営力育成」を通じ、地域活性化の原動力になりうる力を養おう。  
    <奉仕>・・・「なぜ、その事業を行うのか」からスタートし、事業の最適化を図ろう。  
    <友情>・・・LOM・ブロック・地区へと友情の輪を拡げよう。

所  信

 今、我々には変化が求められています。社会的にも経済的にも家庭的にも個人的にも様々な変化が求められています。変化に柔軟に対応できないものは存在価値を失うことになります。一方で「変える」ということは勇気を必要とします。「変える」ことにより、自分や他人に負荷をかけることが往々にしてあります。それに加え、大所高所からみて変えてはいけないものもあります。それでも変えるべきものは変えなければならないのです。
  これは我々JCにおいても同じことが言えます。我々JCは自主的に一定の意義・信条の元に集まった組織です。その参加はあくまで個人の意志によって決定されます。その一定の意義・信条の中でメンバー及びメンバーを取り巻く環境にとって魅力的な活動を行わなければ、その存在価値は失われるのです。我々JCの「修練・奉仕・友情」という三信条を踏まえて2005年度はより一層、メンバーにとって魅力的な活動になるよう、あらゆる「変革」に挑戦していきたいと思います。

(1)<修練>・・・「経営力育成」を通じ、地域活性化の原動力になりうる力を養おう。
  近頃、経済状況に少し明るさが見え始めたとの報道がされるようになりましたが、地域経済の担い手である中小企業の立場からみると現実的にはまだまだ厳しい景況感であることは否めません。そのような環境下でありながら「自らの住む地域を活性化していく」というJCの理想達成のためには、まず我々自身が所属する企業を発展させ、地域経済において活力ある存在にしなければいけません。ゆえに我々は自己修練の中で自分自身の経営力を高めていく必要性があります。我々が成長することによって我々の所属する企業が成長していく。そうした土台があってこそ、我々はJCとして地域社会の発展に貢献していけるのです。そこで2005年度は「経営力育成例会」を複数回行うことによって「経営力」を向上させるきっかけ作りを行いたいと考えています。
  但しこれは単に経済至上主義の経営技術習得のみを提唱している訳ではありません。企業経営者としての「社会的責任」やグローバリゼーションの中でその価値を失いつつある日本の「商道徳」等の社会的課題を見つめ直す機会にもしてほしいと思います。
  JCは「青年の学び舎」です。この「経営力育成」をはじめ、JCのあらゆる事業を通じ、少しでも多くのメンバーが「修練」し、「学ぶこと」の大切さ・面白さを体感して、それらを「生きる力」へと換えていきましょう。

(2)<奉仕>・・・「なぜ、その事業を行うのか」からスタートし、事業の最適化を図ろう。
 2005年度は「奉仕」に関して「中讃地域の活性化の促進」と「新たな青少年の活力創造」という2つのテーマを持って取組みたいと思います。そして、その2つのテーマに沿ってそれぞれ「丸亀お城まつり」と「わんぱく相撲・新青少年育成事業」という事業を構築していくつもりです。ポイントとしては「なぜ、その事業を行うのか」という事業目的からじっくりと考えて、その目的を達成するためには我々はどのような取組を行うべきなのかを検討していきます。その結果、事業内容に変更が必要であれば、恐れることなく可能な限り事業内容を変更していきたいと思います。

●地域への奉仕・・・丸亀お城まつりの支援を通じ、「中讃地域の活性化」を促進しよう。  
 2005年度も丸亀お城まつりの支援を通じ、中讃地域の活性化を促進したいと考えています。但し、丸亀お城まつりが2005年度よりゴールデンウィークへと移行することとなりました。この機会に「この丸亀お城まつり支援の目的は何なのか、そしてその目的を達成するために我々にできる最適な取組はどのようなものか」ということを自ら問い直し、丸亀お城まつりの支援をゼロベースから再構築したいと思います。

●青少年への奉仕・・・「新たな青少年の活力創造」を目指し、新たなステップを踏み出そう。
 我々は十数年間、青少年育成事業としてわんぱく相撲に取組んできました。その結果、「相撲を通じて青少年の健全な育成を行う」という考え方はこの地域に根付いてきたと思います。実際に現在、丸亀・善通寺両市において子供相撲大会があり、わんぱく相撲LOM大会と近い日程で行われています。  
  2005年度はわんぱく相撲LOM大会を他の地域団体へ移管することを視野に入れ、新しい青少年育成事業の構築を検討し、新たな青少年の活力創造に踏み出したいと思います。

(3)<友情>・・・LOM・ブロック・地区へと友情の輪を拡げよう。
 JCの大きな魅力の1つに「友情」の輪の拡がりがあります。但しJC以外の友人関係の構築時も同じですが、自分あるいは相手の一方的な思いだけでは、友人関係は構築できません。自分と相手との双方向のコミュニケーションや思いやりをやり取りすることによって、友情が培われていくのです。2005年度はLOM内では勿論のこと、香川ブロックや四国地区でもASPAC高松の支援や四国地区協議会の支援を通じ、友情の輪を拡げていける機会にあふれています。是非、新たな友人を作る絶好の機会と捉えて積極的に活動していきましょう。

●LOM内の友情を拡げ、深めるため、新入会員を拡大し、本気でぶつかり合おう。
 LOMでは毎年、何人かの新メンバーの入会や単年度制による組織改編により新しい友人を増やすことができます。友人を増やせることはJCの最大の魅力だと思います。2005年度はこの地域での友情の輪を更に拡げていくため、新入会員の拡大に努めましょう。そして巡り合った友と様々なLOM活動の中で意見を論じあい、汗を流しあい、笑いあい、励ましあいましょう。そうしたことにより一生の友人を得ることができるはずです。真の友情は本気のぶつかり合いの中から産まれると思います。

●香川ブロック内の友情を深めるためにASPAC高松を活用しよう。
 さぬきJCの最も身近な友人は香川ブロック協議会の他LOMであり、もっとブロック内の友情を深めていくべきでしょう。幸い、我々にはASPAC高松支援という、その目的にマッチした格好のテーマがあります。このASPAC高松を最大限に活用しましょう。 そのために我々はまずASPAC高松に対して造詣を深める必要があります。具体的には高松JCから講師を招き、ASPACに関する勉強を行うことを考えています。そして5月に開催されるASPACマカオに関してもできるだけ多くのメンバーで参加できればと思います。また必要に応じてASPAC高松支援実行委員会を立ち上げ、ASPAC高松支援体制を確立していきましょう。

●四国地区協議会支援を通じて四国中に友達を作ろう。
 2005年度はさぬきJCから四国地区協議会会長として近兼弘幸君を輩出することとなりました。そこでさぬきJCとしてもできるだけの支援を行うことによってLOMから香川ブロック協議会へ、香川ブロック協議会から四国地区協議会へと友情の輪を大きく拡げていきたいと思います。具体的には坂出で行われる四国地区フォーラムは例会として参加します。またその他の地区事業に関してもできるだけ積極的に参加していきたいと思います。

時の流れは雄大で、歴史は先人達の努力の積み上げです。
だからこそ「過去」を謙虚に受け止めましょう。

今、この一瞬は確実に我々の前を通り過ぎています。戻ることはありません。
だからこそ「現在」を精一杯生きていきましょう。

過去は変えられませんが、未来は変えられます。
だからこそ「未来」への希望あふれる夢を創りましょう。

「変革」の意志があるならば

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事業計画

目 標
 例会出席率が70%以上になるようメンバー及び事業対象者にとって有意義で魅力ある事業を企画・運営していこう。

地区・ASPAC支援委員会   
 地区・ASPAC支援委員会は四国地区協議会長に近兼弘幸君を輩出することによる四国地区支援活動と2006年ASPAC高松支援活動を通じて、ブロック・地区へとJCの友情の輪を拡げる取組を行う。ASPAC支援活動としては3月例会にてASPACの説明を行い、必要に応じてASPAC支援実行委員会を立ち上げる。また四国地区支援活動として坂出で6月に行われる四国地区フォーラムに例会として参加する。
 @ 3月例会(ASPAC説明例会)の企画・運営
 A 6月例会(四国地区フォーラム参加)の企画・運営
 B ASPAC支援実行委員会の立上 
 C その他

青少年育成委員会
  青少年育成委員会は青少年の健全な育成を図る事業の企画・運営を行う。わんぱく相撲に関しては他団体へのLOM大会移管を視野へ入れて検討し、全国大会へ参加する。その移管成立の場合には新たな青少年育成事業構築に取り組む。
 @ わんぱく相撲LOM大会の移管検討及び全国大会への参加
 A 10月例会(青少年育成に関する例会)の企画・運営
 B 新たな青少年育成事業の構築
 C その他

社会開発委員会
  社会開発委員会は丸亀お城まつりの支援等の社会開発事業を通じて、地域社会との交流及び地域社会の活性化に取り組む。丸亀お城まつりの開催時期がゴールデンウィークに移行するが、これを機会に丸亀お城村支援事業をゼロベースから企画・運営する。
 @ 丸亀お城まつりの支援及び丸亀お城村支援実行委員会の企画・運営
 A 5月例会(社会開発に関する例会)の企画・運営
 B 養護学校訪問
 C その他

会員開発委員会  
  会員開発委員会は新入会員の拡大及び研修を行う。新入会員の研修はさぬきJCバイブル等を使用した体系的な研修を実施する。また12月の家族例会及び卒業式を企画・運営する。
 @ 新入会員の拡大及び研修
 A 12月例会(家族例会及び卒業式)の企画・運営
 B 香川ブロック協議会主催の研修事業への参加
 C その他

経営力向上委員会
  経営力向上委員会は各メンバーの経営力の向上を目指し、企業経営を構成する幾つかの要素(例:リーダーシップ・経営戦略・マーケティング・財務・労務等)からなる年間4回の一貫性を持つ経営力向上例会の企画・運営を行う。
 @ 4月・7月・9月・11月例会(経営力向上例会)の企画・運営
 A その他

事務局
 従来の事務局活動に加え、LOM内の総務全般の運営及びメンバーに対するJC関連情報の収集及び対内・対外への情報提供及び6LOM合同例会を担当する。
 @ 1月・8月例会(第1回通常総会・第2回通常総会)の企画・運営
 A 2月例会(6LOM合同例会)の企画・運営
 B 総会基本資料及び会員名簿の作成
 C LOM内褒章の実施
 D LOM内情報の収集
 E ホームページ・その他メディアでの対内・対外への情報発信
 F その他

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